8月31日、幕張メッセで開催された「キャラホビ2013」のメインステージにて「蒼き鋼のアルペジオ ―アルス・ノヴァー」の初の公開イベント「進水式」が行なわれた。ステージに登場したのは興津和幸(千早群像役)、渕上 舞(イオナ役)、沼倉愛美(タカオ役)、山村 響(ハルナ役)。
興津が自己紹介すると早くも「艦長!」の声が飛び、枠の外からも多くのファンが見つめる和やかな雰囲気のステージだ。女性キャストにアフレコのようすを聞くと、「3DCGキャラクターの絵が出来上がっていて表情がよくわかるので演じる側としてはすごく気持ちが入りやすかったです」(渕上)とのこと。
そしてここで、会場のファンに向けてオンエアに先駆けて第1話の前半部分が公開された。視聴したファンからは音響の良さやキャラクターモデルについてとくに好評の声が聞こえてきて、大きな印象を与えたもようだ。
さらに、ここで作品のエンディングテーマ曲「ブルー・フィールド」を歌う「Trident」(渕上舞、沼倉愛美、山村響)がステージ上で楽曲を初披露。エレクトロポップな楽曲に海をイメージしたようなダンスの振り付けがなされ、3人のフォーメーションが入れ替わる。歌い継ぐ部分はライブで見るとより説得力があり、すでに3人のイメージカラーのサイリュームを揃えたファンたちが熱心な反応を見せていた。初のステージを歌い終えた3人はひと安心といったようす。そしてイベントの最後は「進水式」にちなみ、「発進!」の掛け声で締め、会場全体で作品の船出を祈ったのだった。
なお、9月21日(土)には大阪のシネマート心斎橋で、22日(日)には東京のシネマート新宿にてトークショー付きの先行上映会が行なわれる。チケットは7日(土)11:00~ チケットぴあにて発売。